カーセキュリティ

■カーセキュリティの取り扱いを始めました。

その名もバイパー330V

部品、工賃含めて50000円(税込み54000円)で施工できます。

当店のセキュリティは車上荒らしによる被害に会う確率を抑える事を主軸に考えております。
車両盗難にもある程度の威力は有ります。

極めてシンプルな構成で知識の無いお客様にも安心しておすすめできるシステムです。

動画にて大まかな動作を紹介しておりますのでページを下へお進みください。




■主な特徴


・純正キーレス連動

訳の分からん余計なリモコンなどは一切ありません。
普段通り純正のキーレスまたはスマートキーの操作のみで完結します。


・叩く、割るなどの衝撃感知

ガラスを割られる、ドアやタイヤを蹴っ飛ばされるなどの衝撃を感知して警報を鳴らします。


・不正なドアのオープンを感知

ドアの鍵穴を不正に開けるピッキング、三角窓を割ってそこから手を伸ばして室内からドアロックを解除するなどして車上荒らしが不正にドアを開けた瞬間に即座に警報を鳴らします。


・光と大きな音で威嚇

車を離れている間は青色のLEDが点滅し、セキュリティがついているぞとアピールします。
衝撃や不正なドアのオープンがあった場合は大きな音で警報を鳴らして撃退します。

コソ泥やいたずら目的の小者はLEDの点滅で尻尾を巻くでしょう。

ある程度知識のある泥棒はオプションで付ける事のできる追加センサーの存在を深読みして、セキュリティの付いてなさそうな車へターゲットを移すでしょう。





 

■セキュリティの仕組みを理解しましょう

まずはカーセキュリティで使われる用語の説明しておきます。

バイパー カーセキュリティの金字塔、ブームを巻き起こしたメーカーです
アーム セキュリティON=警戒態勢に入った動作
ディスアーム セキュリティを解除する動作
チャープ音 コッとかキュッっと擬音で表されるセキュリティ特有の操作音
警報 アラーム、フルサイレン、発報とも。ぴーよぴーよと鳴ります。
アンサーバック ドアロック操作時にウインカー点滅や電子音で知らせる機能
イモビライザー エンジン始動時、鍵と車が電波で互いのIDを照合し合うシステム
キーレス ドアロックをリモコンで操作できる物の総称(一般的に)
スマートキー キーレス機能に加え、キーを握っていなくてもドアロックを操作できる


当店デモカーのトヨタ86をベースに動画で説明していきます。デモカーもセキュリティ搭載当店の86は純正イモビライザー、純正スマートキー標準搭載です。

バイパー330V非搭載時のアンサーバック動作は

ロック時:ウインカー1回点滅+ピッ
アンロック時:ウインカー2回点滅+ピッピッ

となります。これらを踏まえて動画を見ていきます。


1.アーム・ディスアームの判断


 

スマートキーのロック(施錠)でバイパーがアームします。
アンロック(解錠)でバイパーがディスアームします。
スマートキー セキュリティ 点滅
ロック アーム 1回
アンロック ディスアーム 2回
使い方としては通常のキーレス操作だけです。ロックでセキュリティON、アンロックでセキュリティOFF

とてもシンプルです。

スマートキーのアンサーバックの後、バイパーのアンサーバックが入ります。
チャープ音と同時にスモールランプも点滅します(うちの86はテールランプとナンバー灯も)。

 

 


2.衝撃を感知した時

鳴っちゃった時はとりあえずアンロック!です

 

 

スマートキーでロックする事でバイパーがアーム(セキュリティON)状態に移行。
そこへドン!と衝撃を与えた際の動作です。

衝撃が強かった場合は即時フルサイレンで警報を鳴らします。

この動画では紹介しておりませんが、弱めの衝撃を感知した場合はチャープ音で警鐘を鳴らします。
これ以上やるんだったらフルサイレンだぞ。と相手に警告するものです。



ちなみにアームしている時は常に青色LEDが点滅します。

万が一間違いで警報が鳴ってしまっても、アンロックを押す事でディスアーム(セキュリティ解除)すると同時に任意に警報を解除する事ができます。

 

 




■ドアこじ開け感知(ドアトリガー®)

ピッキング対策です

 

 

バイパーがアーム時、スマートキー以外の操作でドアオープンした場合には「不正にドアを開けられた」と判断し、即座にフルサイレンで警報を鳴らします。
動画では純正メカニカルキーを使っていますが、ピッキングされてドアを開けられたと想定しています。
当店の86の場合、警報を鳴らさないアンロックの判断基準は純正かどうかではなく、ドアのアンロックにスマートキーが関係しているかのみです。




■パニックモード

強制的に任意にサイレンを鳴らす事ができます

 

 

スマートキーのロックを2回押す事でバイパーはパニックモードへ移行します。
パニックモードとは、強制的に警報を鳴らす機能です。
不審者や変質者に遭遇した時など、身の危険を感じた際などに意図的に警報を鳴らす事ができます。

 

 



スマートエントリー搭載車の動き

通常通りで問題ありません

 

スマートキー搭載車はドアノブを触るだけでロック・アンロックできます(スマートエントリー)。

スマートエントリー機能でドアを開ける、またはロックする場合でもバイパーのアーム、ディスアームは正常に作動します。
ちなみに動画では2回目のアンロックをしようとしてし損ねています(汗)

また、運転席のドアロックスイッチの操作ではアーム状態を解除する事はできません。
これは不正にドアを開けられて鳴った警報をドアロックスイッチの操作で簡単に解除されるのを防ぐ、走行中にアーム状態に移行してしまうのを防ぐ為です。

 

 



以上がお客様が知っておくと役に立つ動作の一連です。いかがだったでしょうか?
車上荒らし(車上狙い)も自動車盗難も多い愛知県だからこそセキュリティの有る無しは大事です。
もっと高級なセキュリティはいくらでもございますが、肝心なのはターゲットにされる確率を低くできるか。
ターゲットの対象から外れるよう仕向ける。という事こそがセキュリティの真価ではないかと思います。

興味のある方、過去に車上荒らしに合い、安くセキュリティを取付できる店をお探しの方はおはぎ自動車までどうぞ。