こんばんは。
おはぎ自動車の為になる(?)実験シリーズ第1弾です。
パソコンの電源ユニットと中古のトヨタ純正ナビが家に転がっていましたので早速実験です。
ちなみにマネされる場合は(する人居ないか)自己責任です。勧めているわけではありません。
■用意した物■
PC電源ユニット KEIAN ブルMAX550W
カーナビ NSDN-W60(パナソニック製)トヨタ純正ナビ
トヨタ純正用 逆オーディオハーネス
検電テスター
エスティマ純正スピーカー
以上
PCの電源はAC100VをDC12Vに変換して供給しています。
自動車はもともとDC12Vです。じゃあ繋げばコンセントからカーナビを動かせるんじゃないかという単純な発想です。
これが可能であれば工場内でナビを使って音楽を聴けますね。今まではタブレットPCの音量を最大にして流していましたが、さすがに内蔵スピーカーが悲鳴を上げていました。
ちょっとかわいそうなのでカーナビで工場の音楽を鳴らすようにしてあげたいところです。
では早速いってみましょう!
まずは電源ユニットにPCの電源を入れたと誤認させます。
今日調べて初めて知りましたが、配線の色は各社共通みたいですね。
画像はマザーボードに刺さる24ピンのコネクタの物です。
このコネクタの緑と黒(どの黒でも)をショートさせちゃいます。
めんどくさいのでスプライスでショートさせました。
これで電源ユニットの準備はOKです。
スイッチONでファンが回転したらOKです。
電源が動いたのでナビ側へつなぐ線にいきます。
黄色の線がすべて12Vです。
ACCと常時電源にだけ繋げばナビを動かすのに申し分ないでしょう。
オーディオカプラの登場です。
今回はトヨタ純正ナビなので逆オーディオカプラを用意してみました。
これはトヨタ車以外の車にトヨタ純正ナビを付ける事ができる代物です。面白がって買ってみましたが、そういえば純正ナビ嫌いなんでした。
どこのメーカーも純正ナビは薦めません。
値段が高いし、プリアンプの音が悪いです。
一番ストレスなのは走行中に助手席の人に目的地の設定をしてもらえないとこですね。
話がそれました。
電源とオーディオハーネスの接続はこんな感じです。
ナビのアースも忘れずに。
転がっていたエスティマのスピーカーも付けました。
20Wの貧弱なスピーカー。
動作が確認できたらカロッツェリアのTS-C1720に付け替えてフロントマルチにします。
配線が終わったら電源ユニットのスイッチを入れます。
動きました動きました。スピーカーもちゃんと鳴ってます。
ホーム(こうば?)オーディオとして役に立っていただきましょう。どうせオーディオ以外壊れてるナビです。
家庭用の電源を使用しているし、ヒューズがあるかは皆無です。他の配線もまとめて絶縁処理はきちんと行いましょう。
PCの電源は12V・3.3V・5Vの3つの電圧を扱うユニットですので、HIDの点灯確認やパワーウィンドウモーターの動作点検、DC5V付近のバックカメラやのドライブレコーダーの動作確認にも使えそうな予感です。シガーソケットもつけておこう。これでUSBの充電もできますね。
カーオーディオにはこだわる割にホームオーディオには興味のない私です。
PC用のスピーカーなんかはドンキホーテで3000円で買ったものをかれこれ7~8年使っていますし…。
事務所内におはぎが住んでいるのであまり大きな音は鳴らさないようにしているんです。
車で聞かないんじゃエンクローザー作らなきゃな…